富士フイルムについて

富士フイルムについて

私が昔、アスタリフトを実際に使ってみる前に、このブランドのメーカーが富士フイルムだと知ったとき最初に思ったのは「富士フイルムがなぜ化粧品???」という疑問でした。

富士フイルムといえば言わずと知れた写真関連の大手メーカー。そのイメージしかなかった私は、その写真関連メーカーが何故化粧品を出しているのか不思議に思ったんです。おそらく私と同じような疑問を抱いた人はたくさんいるのかなと思い、自称アスタリフトマニアの私としてはこれは一回ちゃんと調べてみようと思い私なりにまとめてみました。

2006年化粧品市場に参入

調べてみると富士フイルムが化粧品市場に参入したのは2006年の9月からで、翌年の2007年9月にスキンケアシリーズ「ASTALIFT(アスタリフト)」が発売されています。

2006年といえば、この年の10月に富士フイルムは、旧・富士写真フイルムから富士フイルムホールディングス株式会社になった年。ちなみにこの時から会社のロゴマークが変更され、それまで使われていた「FUJI」の組み合わせマークがなくなり、ローマ字「FUJI FILM」のマークをアレンジしたものになったそうです。

富士フイルム ロゴマークの変化

新しくなったロゴマークを見てみると、FUJIの「I」の部分が赤と黒の2色になっています。これは、フィルム・写真事業以外の新分野に挑戦する姿勢を打ち出したものなんだとか。

この新分野のひとつが化粧品市場だったようです。でも何で化粧品だったんでしょうね…。その疑問について更に調べてみると、写真と化粧品の意外な関係がわかってきました。

写真と化粧品の意外な関係

化粧品市場に参入している企業の中で、よく目にするのは医療やヘルスケア関連を取り扱っている企業です。「写真関連→化粧品」の場合、なぜ?という疑問が起こるのに対して、「医療やヘルスケア関連→化粧品」というのは感覚的に合点がいきます。肌も大事な体の一部ですから、人の体について研究している企業が、化粧品を取り扱っているというのは納得できるというわけです。

富士フイルムは、国産初の映画用フィルムの生産・出荷や日本初のコンピュータ開発、世界初のデジタルカメラ開発など、常に先端技術の開拓を成し遂げてきている企業です。そしてこれらの技術は様々な分野で応用されていて、医療分野においてもX線フィルムの製造により培ったX線画像のデジタル化の技術が、デジタルX線画像診断システム「FCR」を生み出し、そのほかにも「内視鏡システム」、「血液診断システム」、「超音波画像診断システム」など様々な医療分野で開拓を続けています。

つまり、富士フイルムの場合「写真関連→医療やヘルスケア関連→化粧品」という感じで化粧品市場に参入してきたということになるんですね。それでは具体的にどのような技術が化粧品に活かされているのでしょうか?

コラーゲン・抗酸化技術・ナノテクノロジー

「コラーゲン」「抗酸化」「ナノテクノロジー」という言葉は、美容の世界でもよく聞く重要なキーワードですね。富士フイルムが持っている技術は、特にこの3つのキーワードに関係が深いもののようです。

まずはコラーゲン。コラーゲンといえば皮膚の約7割を構成しているタンパク質の一種です。美容関連のサプリメントやドリンクなどで良く見かける成分で、美肌作りのキーワードとなる重要な成分。最近は料理するときに使うコラーゲンボールというコラーゲン成分をボール状にしたものも注目されています。

このコラーゲンですが、なんと富士フイルムの起源といってもいい写真フイルムの主成分でもあるんですね。これには私もビックリしました。つまり、富士フイルムはコラーゲン研究の先進技術を持っている企業なんですね。既にその技術は、肌の基底膜層に存在する特殊なコラーゲンを用いた三次元皮膚モデルの開発に成功するなど、独自の先端技術が美容技術として取り入れられています。

次に抗酸化技術。 様々な肌トラブルを引き起こす大きな要因といわれる活性酸素、その活性酸素から肌を守る技術が抗酸化技術です。実はこの活性酸素は、写真が色あせをおこす大きな要因なんだそう。写真の色あせを防ぐために富士フイルムでは独自の抗酸化技術を長年研究し蓄積しているんだそうです。その蓄積された「化合物ライブラリー」は実に20万種!!その中には、独自の酸化防止剤が多く含まれているそうです。

3つめがナノテクノロジー。 「1メートルの10億分の1」の大きさという、とてつもなく細かい精密な技術をナノテクノロジーといいます。この技術は化粧品においても肌に有効な成分を届けるために必要な技術です。

この非常に細かい水準の技術であるナノ技術は、写真フィルムを開発するためにもとても重要な技術なんだそうです。その技術があってはじめて、約20ミクロンの厚さの中で、光を捕らえ、色で記録し、美しく再現するということができるんだとか。その技術を活かし、富士フイルムでは成分を微細化しながら、かつ安定性を保つための独自のナノテクノロジーを開発しています。

つまり、写真の大手メーカーとして研鑽されてきた独自の先端技術が、化粧品に反映されることで他にはない富士フイルム独自の化粧品が生まれているんですね。

まとめ

「なぜ写真関連の大手企業が化粧品?」という素朴な疑問からまとめたこのテーマですが、調べてみて完全に納得しちゃいました。富士フイルムは新しい分野で新しい技術にチャレンジしているのではなく、新しい分野に、写真という異なる分野で長年培ってきた最先端の技術を導入することで全く新しいながらも確かな技術に裏付けされた商品を世に提供しているんですね。

そんな背景から生まれた「アスタリフト」ブランド。今まで以上に安心して&期待して使えそうですし、ますますファンになっちゃいそうです!

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